薄毛が治らない

何をやっても薄毛が改善しないと悩んでいる人に参考になるヒントがたくさんあります。


男性型脱毛症(AGA)について

AGA(男性型脱毛症)以外のさまざまな種類の脱毛症

投稿日:

脱毛症の種類

日本人の平均的な毛髪数は約10万本。自然な抜け毛は1日50~100本程度です。季節に関係なく抜け毛の量が多かったり、頭皮が透けて見えるようなら脱毛症の可能性があります。脱毛症の中で最も多く見られるのがAGAですが、病気や薬によるものなど、さまざまな種類の脱毛症があります。主な脱毛症を説明します。

●円形脱毛症

ある日突然、頭部の毛が円形に抜け、重症になると全身の毛が脱落します。疲労や精神的ストレスが発症のきっかけになるとされており、自己免疫疾患としてとらえられています。

自然に軽快するケースが多く、治療が必要な場合は、ステロイド剤の内服・外用・注射や、居所免疫療法といった治療が行われます。

●休止期脱毛

薬の副作用として脱毛が生じることがあります。例えば、抗がん剤はがん細胞を攻撃しますが、毛母細胞にも影響を与えるため、細胞分裂が抑制され、脱毛が生じることが知られています。脱毛は一時的なもので、抗がん剤投与が終われば通常は元に回復します。

そのほか、C型肝炎の治療に用いるインターフェロンや免疫抑制剤、抗てんかん剤などでも同様に脱毛が生じますが、薬を中止すれば元に戻ります。甲状腺疾患や膠原病(こうげんぴょう)などでも頭部全体に脱毛が起こることがあります。また、ダイエットなどによる体重減少や出産後にも頭部全体で脱毛が起こります。

これら薬剤や疾患、体調の変調などにより一時的に頭部全体の毛が抜ける脱毛症を休止期脱毛と呼びます。脱毛の原因がなくなれば原則的に元に戻ります。

 

 

-男性型脱毛症(AGA)について

執筆者:

関連記事

フィナステリドによる「脱毛抑制」治療

「進行する脱毛症」とそのメカニズム 薄毛、抜け毛は、若い年代から中高年の人たちまで、男性だけでなく女性にも、たいへん幅広い人たちにかかわっているトラブルです。そのような薄毛、抜け毛の悩みを改善していく …

軽症や中等症のAGA治療は内服薬、外用薬で

AGA治療の主力となるのは薬です。科学的根拠が示されたものとして、内服薬のフィナステリド(商品名:プロペシア)あるいは、外用剤のミノキシジル(商品名:リアップ)が用いられます。どちらか1つでも効果があ …

ヘアサイクルが乱れるきっかけは「男性ホルモン」

AGAの誘引は男性ホルモン AGAの原因は、ヘアサイクルの乱れ。ヘアサイクルが乱れるきっかけとしてはストレスや加齢などが挙げられますが、最大の誘因は「男性ホルモン」です。 男性ホルモンはひげや胸毛など …

AGAは進行性のため、適切なケアを早めに行うことが大切

男性3人のうち1人はAGA AGAとはAndrogenetic Alopeciaの略で、男性型脱毛症のほか、壮年性脱毛症とも呼ばれます。 日本では30代で10%、40代で30%、60代で50%、平均で …

髪の毛の構造とヘアサイクル

毛母細胞が分裂を繰り返して まず、私たち人間の髪の毛の構造を見ておきます。大きく分けて、皮膚の中にもぐり込んで外からは見えない部分(毛根)と、皮膚の外に出ている部分(毛幹)があります。草花でいえば、皮 …