薄毛が治らない

何をやっても薄毛が改善しないと悩んでいる人に参考になるヒントがたくさんあります。


薄毛について

薄毛、抜け毛が医療の対象になってきた

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薄毛、抜け毛の有効な治療薬、治療法が実用化

「髪の毛というのは、あるときは何とも思わないけれど、ないと絶対に困るものです。この悩みは、髪の毛が少なくなった人間にしかわからないでしょうね」-これは、あるクリニックを訪れたある患者さんの言葉です。

薄毛、抜け毛に悩む多くの患者さんにとって、たしかにそのとおりだと思います。

髪の毛がフサフサしている人が、それをとくにありがたいとか幸せだとか感じることはあまりないかもしれませんが、頭部が薄くなったり、あるときから抜け毛が急に増えた人にとって、その悩みは深刻です。はかり知れないほどの精神的な苦痛を抱え込んでいる人も少なくありません。

ある調査によれば、いま日本には、薄毛、抜け毛で悩む人が1200万人以上いるとされています。実際、髪の毛の悩みでクリニックに来院する人たちも、年々増加しています。

これまで日本の医療の世界では、そのような髪の毛の悩みについて、どちらかというと軽視される傾向がありました。健康に重大な影響を及ぼすことではないといったことからなのでしょうか。しかし近年になって、髪の毛の成長やトラブルについての研究が進み、効き方やメカニズムを明確にした有効な治療薬、治療法が実用化されてきています。

薄毛、抜け毛が、「脱毛症」と呼ばれ、ようやく本格的に医療の対象になってきたのです。

 

 

若い人たちや女性にも髪の悩みが増えてきた

髪の毛の状態がよくなれば、不安や悩みが軽くなって気持ちもラクになり、それがまた心身の好転につながります。クリニックではこれまで、数多くの患者さんたちとそのような経験を分かちあってきました。

人間の毛についての研究や診療は、まだ必ずしも十分なものとはいえません。しかし、薄毛や脱毛は、多くの場合、適切な診断と治療をすれば改善します。いま髪の毛のことで悩んでいるみなさんに、まずそのことをお伝えしたいと思います。

もう一つ、知っておいてほしいことがあります。頭髪治療にあたっているクリニックにおける、最近の来院者の、性別、年代に関するデータです。薄毛、脱毛というと、中高年の男性のことと思われがちですが、実は20歳代、30歳代といった若い年代層の人たちが7割以上に上り、女性の患者さんもかなりいます。

薄毛、脱毛は、年代、性別を問わず、たいへん幅広い人たちに起こることがあるトラブルなのです。

 

 

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