薄毛が治らない

何をやっても薄毛が改善しないと悩んでいる人に参考になるヒントがたくさんあります。


薄毛について

頭髪専門のクリニックを訪れた患者さんたちの例

投稿日:

さまざまな人に薄毛の悩みが

20歳過ぎから薄毛が気になり始めて薄毛、脱毛といっても、人によって、そのトラブルや悩みはさまざまです。頭髪専門の医師たちが実際に治療にあたった患者さんのケースを、いくつか見てみましょう。

まず、若い男性です。Aさん(20歳代、会社員)は、20歳を過ぎるころから前頭部が薄くなり始め、頭皮に発疹がよくできました。その後も前頭部、頭頂部の薄毛が進んで地肌が透けて見えるようになり、強いストレスを感じていました。

「男性型脱毛症」と思われたために、頭髪治療の飲み薬、塗り薬の使用を中心として治療を開始し、3カ月で頭皮のトラブルが改善し始め、本人に発毛の実感がありました。その後も順調に経過し、とても明るく元気になり、いまも治療を継続中です。

 

 

次に、もう少し年代が上の男性です。Bさん(40歳代、自営業)は、10年ほど前からシャンプー時の抜け毛が目立ち、年々髪の毛のボリューム感が減ってきました。市販の育毛剤を数年使っていましたが、効果はよくわかりませんでした。

医師と相談のうえ、飲み薬、塗り薬などによる治療を開始して3~4カ月で、頭頂部にうぶ毛が生えてきて、1年後には頭頂部の地肌が見えなくなり、「精神的にラクになった。行動的になった」と言います。1年8カ月後に治療を終了。

Bさんはそれまで独身でしたが、治療を終える少し前に恋人ができ、結婚したいと考えているとのことです。

頭髪専門のクリニックを訪れる患者さんでは、「年代別構成比」からも見てとれるように、20歳代の人が全体の約3分の1、30歳代の人が約3分の1といった割合になっています。

男性の場合、「年をとって髪が薄くなるのは、ある程度は仕方がない」と考える人もいるかもしれません。むしろ、20歳代、30歳代で前頭部や頭頂部が薄くなってきた人のほうが、誰にも相談することができずに、深刻に悩んでしまうことが少なくないようです。

 

 

-薄毛について

執筆者:

関連記事

皮脂が多い人・少ない人で違う、髪の毛を育てる力

皮脂の分泌能力で髪の毛を育てる力がわかる 育毛専門外来の相談室では、初回のご相談時には頭皮をお湯だけで洗います。お湯だけで洗うのが一番自然で、その方の頭皮の現状が分かるからです。本来の意味でのヘッドス …

髪の毛の一生にはヘアサイクルがある

古い髪の毛が抜け、新しい髪の毛が生えてくるというサイクルがある シャンプーやブラッシングをしたときに髪の毛は抜けます。でも、髪の毛がなくならず、一定の量を保っているのはなぜだと思いますか? 髪の毛にも …

妊娠・出産で薄毛になる

元に戻らない人が増えてきた 妊娠出産が薄毛のきっかけになることがあります。女性は妊娠すると抜け毛が減る傾向にありますが、出産をすると減っていた抜け毛が一気に増えて一時期薄毛になります。 ホルモンのバラ …

薄毛と脱毛症は改善の仕方もまったく違う

効果の出方も違っている 薄毛の改善は生え替わりながら段々と太くなり寿命が長くなっていくので年月がかかり、かつ太さや寿命がゼロになっている毛は生え替わっできません。 女性の相談で、「髪質が変わってしまい …

薄毛の遺伝に悩むより、正しい知識を手に入れて

「ハゲは隔世遺伝する」は単なる迷信ではない 薄毛の遺伝の具体的な現象としては、父親が薄毛で、本人にも脱毛症が進んだ場合に、その「型」「パターン」が似たものになることがあります。 たとえば、父親が額の両 …