薄毛が治らない

何をやっても薄毛が改善しないと悩んでいる人に参考になるヒントがたくさんあります。


薄毛について 髪の毛について

抜け毛が減っても薄毛は改善しない

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髪の毛はあなたの細胞のひとつ

「毛が抜けて薄くなっちゃった」「残っている大事な毛なんだから引っ張らないでよ」なんて、薄毛の芸人が叫んで笑いをとっていたりします。

こんな場面を見ていると、抜けると薄毛になってしまうのでは?とか、生えている毛を抜けないようにしたら本数が減らないのでは?と思ってしまいます。実際、「毛が抜けないようにしたい」という希望を持っている方が医師に相談に来るのが多いです。

現実に抜け毛が増えて薄毛になることも多く、抜け毛が減ると薄毛の進行が穏やかになり、一時的に進行が止まったように感じることも多いです。また、薄毛と脱毛症を同じように考えている情報が多いので、毛が抜けることに問題があると勘違いして、抜け毛自体を気にしている方がたくさんいます。

 

 

でも、髪の毛はあなたの細胞のひとつなので、細胞が生まれ替わるように毛も生まれ替わっています。だから、薄毛でない時にはあなたの総本数を維持するだけの毛が毎日抜けて生え替わっているのです。

薄毛と脱毛症のところで説明したように、薄毛とは抜けて生え替わりながら順番に段々と細くなり寿命が短くなっていくのですから、薄毛が改善する際には、抜けで生え替わりながら順番に段々と太くなり寿命が伸びていきます。

抜け毛の本数は季節差・個人差が激しい

抜け毛の本数は平均して1日100本くらいだと言われています。平均なので夏場から秋にかけては100本以上抜け、冬場から春先にかけては100本未満になることもあるということです。

医師が相談室で相談者の抜け毛を見でいると、薄毛が進行している人ほど抜け毛が少なく、進行していない人ほど抜け毛は多いです。また、元々の毛の総本数が多い人ほど抜け毛の本数も多く、元々の毛の総本数が少ない人ほど抜け毛も少ないです。

髪が増える時には抜け毛が増えることが多く、抜け毛が減って髪が増える方はいません。

 

 

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