薄毛が治らない

何をやっても薄毛が改善しないと悩んでいる人に参考になるヒントがたくさんあります。


薄毛について

茶髪は薄毛・抜け毛の原因になるのか

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はっきりいって頭髪にいいものではない

髪を金色や茶色に染めた、いわゆる”茶髪”が若い人の間ではやりはじめたのは、20年くらい前からでしょうか。黒や焦げ茶系に見慣れている日本人の目から見れば、金髪というのは違和感があり、大人たちは眉をひそめたものです。

茶髪=不良というイメージを持つ人も多く、当初は非難ごうごうでしたが、最近はかなりファッションとして定着してきた感があります。

しかし、ファッションや自己主張などという理由はともかく、純粋に髪の問題ととらえたなら、茶髪ははっきりいって頭髪によくありません。

髪は染料で染めます。染料は浸透性が非常に高いために、毛根の中までしっかりと入り、毛根にダメージを与えます。茶髪の場合は、黒い髪の上から染めるのではなく、いったん脱色する、あるいは同時に脱色するのでよけいに毛根に負担をかけるのです。

 

 

茶髪にして薄毛になった、抜け毛が一気に増えたという悩みが、頭髪専門のクリニックにも数多く寄せられているのを見ても、それがわかります。若い人の間でこれだけ髪を染める人が増えてきているということは、将来それだけ薄毛、抜け毛の人口が増えるのではないかと危倶しています。

「パーマはどうか」と心配する声もよく寄せられます。パーマをあてるときに、頭皮がヒリヒリするくらいのきつい薬品を使うわけですから、毛根にいいはずがありません。現に、パーマによって頭皮が炎症を起こし、一部がハゲてしまったとして、美容院を訴えた出来事がありました。

ただ、パーマをあてておしゃれをしたいというのも自然な欲求でしょうから、2~3カ月に一度くらいかける程度なら影響も少ないでしょう。

 

 

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