薄毛が治らない

何をやっても薄毛が改善しないと悩んでいる人に参考になるヒントがたくさんあります。


薄毛・抜け毛の治療

ストレスを受けると髪が抜けるのでしょうか?

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ストレスから100パーセント逃れることはできない

強いストレスを受けると、その人の体の一番弱いところに影響が出ます。胃の弱い人であれば、胃痛や胃潰瘍になるでしょうし、肝臓の弱い人は肝臓をやられます。それが髪に来た場合は、抜け毛、脱毛症を促進することになります。

そのわかりやすいケースが円形脱毛症です。人によって、一カ所だけしかできないケースもあれば、数カ所に直径一センチくらいの円形のハゲができるケースもあります。ストレスによって自律神経がバランスを崩し、ヘアサイクル(毛周期)が乱れて脱毛するのです。

本人は自覚症状がなく、ある日突然に発見して「わァ~!」と驚くはめになるりますが、そんなに大きなハゲにならないので、髪の長い人であればうまくごまかすことはできますし、ストレスがおさまれば治るのでさほど心配しなくても大丈夫でしょう。

 

 

ストレスによって、円形脱毛ではなく白髪になる人もいます。フランス革命の際、ギロチンで処刑されたマリー・アントワネットは、マンガや宝塚歌劇でも有名な『ベルサイユのばら』 のヒロインとして、多くの方に馴染み深いと思いますが、彼女が処刑台に上ったとき、髪が真っ白になっていたという話です。

もっと身近な例では、自宅が火事になって全焼した人が、恐怖のあまり総白髪になったという話を聞きました。また、仕事で海外に派遣された技術者が、納期までに満足の行く製品を開発できず、クライアントからさんざん責められ、プレッシャーを受けつづけたために、日本へ帰ってきたときには黒髪がすっかり白髪になったそうです。

これは当人から聞いたので、まず間違いないでしょう。理論的には考えにくいけれども、恐怖やプレッシャーによる強いストレスを長く受けつづけると、色素細胞を活性化するメラノサイトが変調を来すのであろうと思われます。

現代社会ではストレスから100パーセント逃れることはできないでしょうが、それをためこまないようにする工夫は体や髪のために大切です。スポーツや趣味をもつとか、のんびりとリラックスした時間を過ごすなど、自分に合ったストレス解消法を見つけるようおすすめします。

 

 

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