薄毛が治らない

何をやっても薄毛が改善しないと悩んでいる人に参考になるヒントがたくさんあります。


薄毛を改善する食べ物

大学教授が体験!腸内環境をよくすれば薄毛は改善する!

投稿日:2月 16, 2017 更新日:

なかなか薄毛を改善することはできなかった

45歳のときに髪の間から地肌がうっすらと見えるようになった、東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生は、鏡を見るたび憂鬱でした。

それから20年以上経ち、現在、66歳になった藤田先生は、以前の自分と比べても、明らかに髪が黒くてフサフサです。同世代の集まりに参加すると、「どうしてそんなに髪が若々しいんだ?」と不審がられます。

なぜ、藤田先生の髪の毛はよみがえったのでしょうか。45歳で薄毛を自覚してからの10年間、藤田先生は、世間で「ハゲに効く」とされる、ありとあらゆる方法を試しました。しかし、薄毛を改善することはできなかったのです。

しかし、その後、藤田先生の髪の状態は、きわめて基本的なことで大きく改善し始めます。実は、食事で薄毛を改善したのです!

薄毛や白髪といった髪の老化現象には、「AGE(終末糖化産物)」という物質が深くかかわっています。糖化とは、糖質と結びついたたんばく質が劣化することです。

この糖化したたんばく質=AGEからは、悪玉物質が大量に作られるため、老化を引き起こす原因となります。AGEが体に蓄積すると、その部位が著しく老化するのです。

例えば、髪にAGEが蓄積すると、十分な栄養が得られなくなって髪の老化が進みます。その結果、髪の毛にコシがなくなって抜け毛が増え、頭皮が急速に衰えてハゲになるのです。

 

 

薄毛の原因は遺伝よりむしる活性酸素にある

加えて、髪の老化現象を進行させるもう一つの要素が「活性酸素」です。

もともと活性酸素は、強い攻撃力を発揮し、体内に侵入したウィルスや細菌を退治する役目があります。しかし、この活性酸素が必要以上に発生すると、健康な細胞まで攻撃してしまい、老化や病気の原因になるのです。

頭皮の毛根には、毛母細胞があって、ここで細胞分裂がくり返されることで、髪の毛が生み出されます。元気な髪を生み出すためには、この毛母細胞へ十分な栄養が送られることが絶対に必要です。このために、頭皮の毛細血管の血行は、円滑でなければなりません。

この毛母細胞と頭皮の血行の両方にダメージを与えるのが、活性酸素なのです。頭皮や毛根は、人体の組織の中でも特に老化しやすい組織です。活性酸素によって攻撃されると、頭皮を流れる毛細血管が細くなって、血流が滞りやすくなります。

血行不全によって毛根に十分に栄養が届かなくなり、かつ、毛母細胞が活性酸素で傷つけられると、新しい元気な髪が生えてこなくなるのです。

皆さんの中には、薄毛は遺伝によるものと考える人も多いでしょう。しかし、藤田先生はむしろ、この活性酸素のほうが、はるかに薄毛に影響すると考えています。人の薄毛が急速に進んでいくとき、実は、人の体内では活性酸素が過剰に発生しているのです。

腸内細菌が喜ぶ物を積極的にとる

お話ししてきたように、薄毛を改善するためには、活性酸素を減らさなければいけません。そこで注目したいのが、腸内細菌の働きです。

近年の研究によって、腸内細菌には、活性酸素を消す強力な抗酸化力のあることがわかってきました。腸内細菌を活性化させることで、抗酸化力が高まれば、髪の大敵である活性酸素を撃退できるのです。

そこで、薄毛を改善させるために、腸内細菌が喜ぶ物を積極的にとり、大いに活性化させましょう。

具体的には、腸内細菌の大好物である、海藻類、キノコ類、ダイズ、青魚、玄米などをたっぷりと摂取してください。

同世代の人が羨むフサフサ黒髪が復活

もともと藤田先生は、糖尿病の持病があり、ひどいときには、血糖値が450mg/dlもありました(基準値は110mg/dl未満)。これでは、体調が悪いのはもちろん、髪の状態も最悪です。

糖尿病の悪化によって、髪にAGEが蓄積していることは明らかでした。恐ろしいほどの活性酸素が体内に発生していたことも間違いないでしょう。

食事を変えると、たった2週間で、まず、血糖値が90mg/dlまで低下しました。これに気をよくした藤田先生は、この食生活をずっと続行していきました。そしていつしか、同世代の人から羨望を集めるほど、黒々としたフサフサの髪を取り戻したのです。

腸と頭髪は、遠い関係だと考えるかもしれません。しかし、藤田先生の体験が示すように、腸内環境をよくすれば、毛髪もしだいに元気になって若返るのです。腸が健康になれば、髪も健康になります。薄毛に悩んでいる方は、今日から始めてみましょう。

 

 

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