黒ゴマご飯で黒い産毛が生え頭頂部が光らなくなった北海道 53歳 会社員 男性の方の体験談です。
あらゆる育毛剤を試してみた
私は38歳のときに職場が替わり、さらに役職に就くことになりました。全く環境の異なる職場でしたが、責任のある仕事に意欲的に取り組み、毎日が夢中でした。おのずと、仕事中心の生活になっていました。
そんなストレスが影響してか、40代に入ったころから、急激に髪が抜け始めたのです。
以前はフサフサしていた髪が、どんどん抜け落ちていくのですから、焦りました。2~3年のうちに額が後退してハゲ上がり、頭頂部もテカテカ光るほど薄くなってしまったのです。
あらゆる育毛剤を試しましたが、どれも長続きせず、いつの間にか使わなくなりました。
そんなとき、「黒ゴマが髪にいい」と知り、興味をひかれました。体の外から育毛剤をつけてダメなら、体の中から髪にいいものを摂取しようと思ったのです。
これが、40代半ばのときだったでしょうか。このころから、朝晩の食事のときに、市販のすり黒ゴマを、ご飯に振りかけて食べるようになったのです。
私の場合、すり黒ゴマの入った容器を食卓に置いておきます。これを、食事のたびにご飯に振りかけて食べるだけなので、手間もかかりません。振りかける量も適当です。いつからか、これが習慣になり、ゴマをかけないご飯では物足りなく感じるようになりました。
なんと胸毛まで生えてきた!
しかし、髪への効果は、何年たっても現れませんでした。それでも、ゴマをかけるとご飯がおいしく感じられるので、この習慣は続けていったのです。
体に変化が起こったのは、黒ゴマを食べ始めて5年ほどたった40代後半でした。
それまでの私は、体毛がほとんど生えていませんでした。ところが、そのころから、足の指や太ももに毛が生えてきて、なんと白髪交じりの胸毛まで現れたのです。
それから数年して、今度は前頭部に白髪が何本か生えてきました。さらに、しばらくすると、白髪に交じって黒い産毛が頭頂部全体に出てきたのが見てとれました。今では、その産毛が順調に育ってきて、頭頂部が光らなくなってきています。
この年で、髪にこんな変化が現れたのは、長年にわたってゴマを継続してきたおかげだと思います。50歳を過ぎて髪がふえるとは、なんともうれしい話です。
毎日使うものなので、近ごろは1kg入りのすりゴマを買っています。
今回の経験で、「長く続ければ願いはかなう」ということを学びました。今後も、体と髪の健康のために続けていくつもりです。