薄毛が治らない

何をやっても薄毛が改善しないと悩んでいる人に参考になるヒントがたくさんあります。


髪の毛について

髪の毛は引っ張れば1.5倍くらい伸びる

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寝ぐせが強い人は髪の毛が強い

髪の伸長率や強度についてもお話ししておきましょう。

髪の伸長率の実験をしたところ、45~55パーセントも伸びたといいます。ざっと1.5倍ですから、力を加えれば、かなりのところまで伸びるということです。

また、ドライヤーを使って整髪しても、髪がすぐに元に戻ってしまったという経験のある人も少なくないでしょう。これは、髪の弾力性によるものです。伸長率が大きければ、弾力性も強いと考えられます。

健康な髪を引き抜くには、約50gの力が必要です。それでは、髪自体は、どれぐらいの重さのものを吊り下げる力があるのでしょうか。その強度は、130~150gです。

髪は、毛小皮・毛皮質・毛髄質で構成されています。そのなかで、割合がいちばん高いのが毛皮質です。毛皮質は、繊維状タンパク質をたばねたようなものであり、成分の多くは「ヘアケラチン」と呼ばれるタンパク質です。固さは爪と同じくらいで、熱などにも比較的強い性質を持っています。

 

 

毛皮質がつくられている間に、ヘアケラチンに含まれるシステインというアミノ酸が、ほかのヘアケラチン分子のシステインと化学結合(ジスフィド結合)し、ヘアケラチン分子どうしが固く結びつきます。このようにして、分子が長い繊維状に結合しあうことで、髪が固くなるのです。

逆にいえば、この固さを克服しなければ、直毛の人がウエーブヘアになるのは難しくなります。パーマは、ヘアケラチン分子の結合を断ち切ることで、髪の形を変えるものです。

引っ張るとすぐに切れてしまう髪は、傷んでいると考えられます。そのままにしておくと、枝毛・切れ毛になつてしまいかねません。枝毛・切れ毛は、髪の表面にあるキューティクルがはがれ、内部の細胞が壊れたり、水分が蒸発してしまって、パサパサになっているために起こります。

反対に、毎朝寝グセと格闘しているというような人であれば、髪の強さに関しては、あまり心配をしなくても大丈夫です。

 

 

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