薄毛が治らない

何をやっても薄毛が改善しないと悩んでいる人に参考になるヒントがたくさんあります。


薄毛について

一般的な後天性脱毛症のタイプ:円形脱毛症

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③円形脱毛症

突然、円形に髪が抜けてしまう脱毛症です(形は円形とは限りません)。単発性のものは、抜ける箇所は一カ所だけで、80~90パーセントぐらいの人が自然に治ります。多発性になると、抜ける箇所も増え、それらが周辺に拡大して、脱毛がひどくなっていきます。

・良性円形脱毛症

ストレスによる自律神経失調症が原因です。自律神経は、体全体のバランスをコントロールしています。また、心の状態にはとくに敏感に反応します。

恥ずかしい思いをして顔が真っ赤になったり、ひどい失敗をして青ざめたり…、これらも自律神経の働きによるものです。精神的・肉体的ストレスによって、自律神経は血管を萎縮させたり、拡張させたりするのです。

血管が収縮し、血液の流れが悪くなれば、毛母細胞は十分に栄養を摂ることができません。脱毛している部位は、周辺よりも温度が1~2度低くなっています。このことからも、血行不良が起こっていることがわかります。

・悪性円形脱毛症

自己免疫疾患によって起きる脱毛症です。自己免疫とは、体内に侵入してきた細菌や異物を「敵」と認識して攻撃し、排除する働きをします。しかし、ストレスなどによって自律神経が乱れると、これが正常に機能しなくなります。

また、免疫機能が毛母細胞を敵とみなして攻撃することがあります。もちろん、毛母細胞が攻撃を受けると、髪は一気に抜けてしまいます。

このタイプは、非常に治りにくい脱毛症です。髪を生やすには、長い時間とたいへんな努力を必要とします。

 

 

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