薄毛が治らない

何をやっても薄毛が改善しないと悩んでいる人に参考になるヒントがたくさんあります。


薄毛について 髪の毛について

抜け毛の毛根を拡大してみると症状がわかる

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日頃から自分の髪の状態をチェックしよう

シャンプーのあと、排水口にたまった抜け毛の多さに、「ひょっとして」と思わず不安になって感じた人はけっこう多いのではないでしょうか。頭髪専門のクリニックにも、「抜け毛が多い」という悩みを訴えられる方がたくさんおられます。医師たちはそのとき、「抜け毛の数が少なければ心配いりませんよ」というお話をします。

髪は、毎日、少しずつ新しい髪と生え替わっており、1日24時間で70本くらいまでなら、「ヘアサイクル」と呼ばれる周期にそって、生え替わっていると考えられるからです。シャンプーで洗髪したときは、トラブルのない人でも40本前後抜ける分には問題ありません。放っておいても、2~3日後には自然に抜け落ちる髪だからです。

ところが、抜け毛が100本を超すようになると、危険信号です。クリニックへ来る方の中には、1日24時間で500~600本ぐらいの人はザラで、悪性の円形脱毛症の場合は1日2000本以上になる場合もあります。

脱毛はいったん始まると自然に止まることはほとんどありません。日頃から、自分の髪の状態をチェックし、正しいケアをすることが重要です。スコープで見て抜け毛の根元がほんの少しだけ丸いのであれば、生え替わりによって自然に抜け落ちた髪だと考えられます。

 

 

①髪の根元が細長い

成長期の髪が抜けています。これは、男性型脱毛症の特徴です。男性ホルモンのテストステロンが皮脂腺などに多く含まれる5αリグクターゼという酵素によって、5αDHT(ジヒドロテストステロン)に変化し、毛母細胞の活動を阻害しています。そのために、髪はしだいに細くなり、脱毛していきます。

また、頭皮で血行不良が起こっていることも考えられます。血行不良は、内臓の病気などによっても起こります。健康であっても、タバコの吸い過ぎ、動物性タンパク質の摂りすぎ、睡眠不足、ストレスなどが血管を収縮させたり、血液をドロドロにします。

男性ホルモンの濃度が高いと、皮脂は過剰に出やすくなります。薬などによって男性ホルモンを抑えるのは副作用のおそれがありますから、避けるべきです。

余分に出ている皮脂が毛穴を詰まらせたり、毛母細胞の活動を邪魔しないように、頭皮を清潔に保つことが大切です。また、脂っぼい食事をやめ、バランスよく栄養を摂るようにします。

②根元の周りに白い付着物がある

白い付着物は脂です。根元に白い大きな付着物があれば、脂漏性脱毛症と考えられます。皮脂の分泌が多すぎる人に多い症状です。

皮脂は足りないと皮膚のトラブルのもとですが、過剰なのも問題です。毛乳頭が血液から栄養を吸収しにくくなり、その影響が毛母細胞に現れます。また、皮脂が毛穴内に充満すると、皮膚呼吸が困難になり、毛母細胞は酸素不足になってしまいます。

男性型脱毛症と同様、頭皮を清潔にして余分な皮脂を取り除き、バランスのよい食生活や規則正しい生活を心がけましょう。

 

 

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