薄毛が治らない

何をやっても薄毛が改善しないと悩んでいる人に参考になるヒントがたくさんあります。


薄毛について 髪の毛について

日頃から自分の髪の状態をチェックしよう③~⑤

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③根元がおたまじゃくしの尻尾のよう

粃糠性脱毛症のおそれがあります。批糠とはフケであり、頭皮の角片です。エアコンをつけつばなしの部屋、空気が乾燥した冬場などでは、頭皮が水分不足を起こし、角質層の細胞がはがれやすくなります。新しい細胞と入れ替わる前にはがれてしまうのを角化異常といい、皮膚の重大なトラブルの一つです。

角化異常になると大量のフケが発生し、そのフケが毛穴を詰まらせてしまい、雑菌を繁殖させます。その結果、毛母細胞がダメージを受け、脱毛の原因となります。

また角化異常は、シャンプー剤の刺激によって起こることもあります。とくに、石油合成系のシャンプー剤は、ほんの少しであっても残ると頭皮を傷める原因となります。シャンプー剤は良質なものを選び、十分なすすぎが必要です。

④根元が小さく丸くなっている

良性円形脱毛症の可能性があります。原因はストレスによる自律神経失調症です。自律神経は、体全体のバランスをコントロールしています。血管も例外ではありません。血管が収縮し、血液の流れが悪くなれば、毛母細胞は十分な栄養を摂ることができません。リラックスできる環境をつくるようにしましょう。

⑤根元がギザギザになっている。または、よじれている

非常に治りにくいびまん性脱毛症(円形脱毛症の一種)かもしれません。自己免疫疾患によって起こる脱毛症です。

ストレスによって自律神経が乱れると、自己免疫機構が毛母細胞を「敵」と認識し、攻撃・排除しようとします。ストレスの原因を知り、それを解決しましょう。そして、髪の成長をうながすために、細胞の活性化を根気よく続けることです。

 

 

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